前回、 ドコモから普通にiPhoneがでないかな、という話で終わりました。
ドコモの製品としてではなく、ドコモのFOMA網を回線を借りて、iPhone4用のSIMカードを提供する『日本通信』という会社があります。
※SIMカードとは、ドコモではFOMAカードにあたるもので、それをケータイに差し込まないと通信できない、いわば通信と契約の中枢といったものです。
talking b-microSIM | これからのケータイは端末から選ぶ時代。(iPhone専用プラチナサービス)
私もこのサービスを魅力的に感じたので調べていますが、FOMA回線を使うからといってドコモと同等のサービスを直接受けられるという訳ではないようです。
私が気付いた注意すべき点を書いておきます。
■通話料金
結論からいいますと、 通話を結構使われる方は毎月の料金コストが割高になります。
理由ですが、このサービスが『21円(税込)/30秒で1,050円分(税込)の無料通話料』なので、ドコモのプランでいうと『タイプSS』です。
『タイプSS』は、ほとんど通話を使わない方のプランで、電話を多様する方には割高となります。
さらにドコモ利用者にとってメリットのある『家族間国内通話無料』のサービスは、(書いてませんが)きっと受けられないと思います。FOMA網を使うといえども会社が違うので仕方ないですね。
つまり、家族間通話をほとんどせず、通常の通話頻度も低い方には関係ないですが、通話を結構使われる方は、ケータイとiPhone4を2台持ちした方が、毎月の料金コストが安くなります。
ほとんど使わない方について補足ですが、『無料通話料の翌月繰り越しがない』ということだけ注意です。
■ iモード
iモードは使えません。メールも同様です。
■通信速度
通信 速度に関しては数値の公表はさけているようですが、下記の記事を参考にするとよいでしょう。
日本通信がデモを実施:プラチナサービスの「iPhone 4」はどれだけ速い?
ベストエフォート方式なので、回線が混雑すれば通信速度は下がります。
回線契約された方が使ってみないと、実際の速度はわからないかもしれませんね。
■iPhone4
iPhone4専用のサービスで、SIMフリー版のiPhone4は自分で用意しなければなりません。
■最大のメリットは?
私がこのサービスで強力だと感じたのが、300kbpsという速度制限があるものの、テザリングが利用ができる点です。
テザリングとは、簡単にいえば、iPhone 4をモデムとしてPC等でインターネット利用できる機能です。iPhone 4とPC等はBluetoothやUSBで接続されるようですね。つまり、これ1台あれば、PCでもネットができてしまいます。
ドコモと比べ、料金が半額というフレーズをよく見かけますが、あくまでもこのテザリング利用をした時ですね。
このテザリング機能が強力なので、通話に対するデメリットも減りそうです。
以上、気付いた点を記載してきました。
ソフトバンクは、新規獲得ばかりに力を入れて、基盤であるネットワークをおろそかにした結果が今後でてくるでしょう。
これを使用するにあたって障壁となる問題は、SIMフリー版のiPhone4をどう手にいれるかですね。
ネット上で11万円程で取引されているようですが…うーん。
誰しも簡単かつ安全に手に入れたいものですね。連山による『秋月』等の信用があり安全なネットワーク上で販売経路をつくれれば素敵なのかもしれません。
繰り返しになりますが、普通にドコモからiPhoneが発売されれば、Appleにとってもメリットがあるのにな、と素人ながら考えてしまうのですが、やはりいろいろな大人の事情があるのかもしれません。
しかし、日本通信さまは、大人の事情を乗り越えて、iPhone を使う方の欲求を実現しようとしている姿が素晴らしい。
※2010.8.28時点で調べた情報です。誤りがあればご指摘ください。
※2010.9.15追記 連山にてiPhone4の格安販売が開始されるとのことです 。
ここでiPhone4を購入される方は、アマゾンで買うよりも安いだけでなく、何かを感じるよいキッカケになるかもしれませんね。むしろ、そちらのほうが個人的にメリットがあるような気がします。
興味のある方は是非どうぞ。

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