【携帯電話】基地局数と災害対策

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以前書いたケータイの電池の記事が、皆様に読まれており、興味がある方もいらっしゃるようなので、今回は携帯電話の基地局と災害の話をさせていただきたいと思います。

 

iPhone4の盛り上がりも少しづつ落ち着きを見せておりますが、やはり電波が悪いという話を聞きます。 

まずは、各社の基地局数を調べてみましょう(2010.7.24現在)

 

■NTT DOCOMO FOMA

800MHz W-CDMA 42344

1.7GHz W-CDMA 4844

2GHz W-CDMA 50525

計 97713

 

■SoftBank 3G

2GHz W-CDMA 42778

 

■UQ WiMAX

 地域WiMAX 2.5GHz mWiMAX 179

UQ Communications 2.5GHz mWiMAX 11040

計 11219

 

 

出典:携帯・PHS関連@Wiki

 

ドコモは3つの電波を併用して使用している(対応機種に限る)の為、基地局はダントツに多いのが特徴です。これで、ドコモのエリアが広いというのも納得がいきますね。

ちなみにソフトバンクは中継局がやたらと多いです。

中継局というのは、いわば電波のエリアを広げるブースターのようなものです。

実際のいろいろな処理もできるのが基地局なのですが、コストがかかるので、安価なブースターをつけてエリアを広げています。これもソフトバンクの体質といえそうです。

その影響なのか、ソフトバンク回線を使用し、iPhone4でYouTubeの動画を観ようとしても、低画質でしか再生できません。ちなみにドコモのXperiaは、高画質再生可能です。これら事実からも、ソフトバンクはエリアだけでなく、ネットワーク自体が貧弱といわざるをえません。

 

また、かつて、このようなニュースがありました。

【新潟県中越沖地震】ソフトバンクは唯一規制なしも、携帯基地局が76カ所でダウン

 その後、ソフトバンクが災害対策をしていなければ、同様のことが起こる可能性もありますので注意が必要ですね。

 

ドコモは基地局数では圧倒的に有利ですが、使用者が多いため、輻輳(ふくそう)が起こる可能性もあります。

輻輳とは、電話をかけたい人が殺到してしまった為に、ケータイがつながらなくなる現象をいいます。イベント会場などで、ケータイがつながらなくなる経験をされた方もいらっしゃると思いますが、それが輻輳です。

ただし、ドコモは災害時には、移動基地局車と、移動電源車が出動するという対策を打っています。

 

 UQ WiMAXは通信速度に優れており、使用者もまだ少ないので、輻輳の心配は少ないですが、災害時は未知数です。

また、使用電波の周波数が2.5GHzと高いのも注意が必要です。というのも、周波数が高い電波ほど直進性が高く、建物の影にまわりこまないことがあります。そのため、遮蔽物がある場所では、エリア内でも通信性能が低下する可能性があります。

ドコモは通信速度は UQ WiMAXに比べ遅く、また、一部のオンラインゲームやスカイプなどのビデオチャットができない等の弱みがありますが、やはりエリアが強く、さらに電波帯も3つに分散させているのが、強みですね。

 また、UQ WiMAXの通信速度に追いつくべく、ドコモもLTEサービス「Xi」(クロッシィ) を年末より始めるとのことです。

数年前は、auがもてはやされてましたが、いまはソフトバンクの台頭もあり、影が薄くなっています。携帯業界も競争が激しく、サービスも変わりやすいので、いま現在のことしか書けませんが、これから購入等を考えている方の参考になれば幸いです。

個人的には、ドコモから 普通にiPhoneが出るのがベストなのですが、なかなかうまくいかないようですね。

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